お昼寝布団カバーは、保育園で毎日使う必需品です。
お昼寝布団カバーを選ぶときは、子どもたちの好きな色や柄で選んであげたいですね。
そして、肌に直接触れるものですから、肌触りの良い、気持ちよく寝られる生地選びも重要です。
この記事では、保育園のお昼寝布団カバーにおすすめの生地について調べてみました。
お昼寝布団カバーにおすすめの生地
お昼寝布団カバーの生地は、次のような点に注目すると選びやすいです。
・スリスリしたくなるようなやさしい肌触り
・汗を素早く吸い取ってくれるすぐれた吸水性がある
・通気性がよく、蒸れない
・洗濯したとき、乾きやすい
こうした条件を満たすのは、綿100％の生地と綿とポリエステルの混紡生地です。
綿→肌触り、吸水性、通気性が高い
ポリエステル→速乾性に優れ、しわがつきにくい
ポリエステルと綿の混紡は、両方の長所を兼ね備えていて、コスパがよい点も人気です。
綿100％の生地の特徴～メリットとデメリット
綿100％の生地の「デメリット」
●縮みやすくてシワになりやすい
綿は洗濯をするとたくさんの水を繊維の中に含み、膨らんだ状態になります。
それが乾いていく過程で、元の形状に戻ろうとするため、引っ張られて縮みやシワとなります。
洗濯した時は、干す前にきちんとシワを伸ばし、乾いたあとはアイロンをかければきれいに仕上がります。
高温で急速に乾かすと、大きく縮んでしまうことがあるので、乾燥機の使用には注意が必要です。
洗濯タグを確認し、「乾燥NG」の表記がないか確認しましょう。
●乾きにくい
これも綿の特性なのですが、洗濯時に繊維の中にたくさんの水を含むので、気温の低い冬や湿度の高い梅雨の時期は乾きにくくなってしまいます。
綿100％生地の「メリット」
●肌ざわりがよい
綿100％の生地は、やさしい肌触りで、ホッと安心するような安心感があります。
これは、綿繊維の形状に天然のよじれがあり、先端は丸みを帯びているからです。
布団に顔をうずめてスリスリしたくなるようなやわらかさです。
●吸水性が高い
綿繊維の中は空洞になっているので、汗や水などの水分をたっぷりと含むことができます。
寝ている間にかいた汗をしっかり吸収してくれるので、汗をよくかく小さい子におすすめです。
●通気性がよい
熱がこもらず蒸れないので、ぐっすり眠ることができます。
梅雨時期～夏の高温多湿な時期でも快適です。
子どもの肌へのやさしさをいちばんに考えるなら、綿100％生地がおすすめです。
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綿、ポリエステル混紡生地の特徴～メリット・デメリット
綿、ポリエステルの「デメリット」
●毛玉ができやすい
ポリエステルは天然繊維に比べて丈夫な繊維でできているので、綿100% 生地と比べると細かい毛玉ができやすい傾向があります。
●吸水性が劣る
綿100％に比べると吸水性が劣るため、ベトつき感が生じることもあります。
●静電気が起きやすい
静電気が起きやすいため、ホコリを寄せ付けやすくなります。
●逆汚染しやすい
汚れのひどいものといっしょに洗ったり、長時間洗濯液に漬けたままにして放置すると、汚れを吸い取って次第に薄黒くなっていく可能性があります。
綿、ポリエステル混紡の「メリット」
●しわがつきにくい
しわになりやすい綿にポリエステルを混紡することで、しわが付きにくくなります。
アイロンをかける手間がはぶけます。
●乾きやすい
冬や梅雨時期など洗濯物が乾きにくい時期や、乾かす時間を短縮したいとき、混紡なら時短になり便利です。
●コストが低い
毎週洗濯することを考えると、安価で乾きやすいさらっとした混紡生地がおすすめです。
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まとめ・お昼寝布団カバーにおすすめの生地
お昼寝布団カバーにおすすめの生地、その結論は、使い心地や肌へのやさしさで選ぶなら綿100％、洗濯した時に早く乾く、しわになりにくく縮みにくいなど、扱いやすさで決めるなら、綿とポリエステルの混紡生地がおすすめです。
色や柄を選ぶと同時に、素材にも気を配り、親子で快適な保育園生活が送れるようにしたいですね。
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