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猫がキャットタワーの宇宙船に入らないのはなぜ?その理由と慣らすための対応策

猫用キャットタワーの「宇宙船」部分。透明なボウルの中で丸くなっている猫の姿は可愛いものですが、「うちの子は全然入ってくれない…」と悩む飼い主さんは少なくありません。
実は、入らない理由には猫の体格や性格、新しい環境への不安など、いくつかの理由があります。

猫が宇宙船に入らない理由
・透明ボウルのサイズが合わない
・高さや位置が猫にとって使いにくい
・素材や透明感を怖がっている
・新品特有の匂いが苦手
・慣れる前に諦めてしまう

この記事では、「猫がキャットタワー宇宙船に入らない理由」と「宇宙船に慣らすための対応策」について具体的に紹介します。


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猫がキャットタワーの宇宙船に入らないのはなぜ?その理由と慣らすための対応策

まず最初に、キャットタワー宇宙船に猫が入らない主な理由は、サイズや高さの問題、素材への不安、新しい環境への警戒心などが考えられます。具体的には

といったことがあります。
それでは、それぞれの理由について詳しく説明しますね。

透明ボウルのサイズが合わない

猫が宇宙船型の透明ボウルに入らない原因の一つは、サイズの問題です。メーカーの製品仕様を見ると、透明ボウルの直径はおおむね30〜33cm程度が多いです。大型の猫種(メインクーンやラグドールなど)や5kgを超える猫だと、体を丸めてもフィットせず、入りたがらないのかもしれません。購入前にサイズを確認しておきましょう。

高さや位置が猫にとって使いにくい

キャットタワーに設置されている宇宙船は、どのあたりの高さにあるでしょうか?
もし、その猫にとって高すぎる位置にあったり、飛び移るのが難しい位置にあると、使いづらさを感じさせてしまいます。キャットタワーは猫の動線を意識した配置が重要です。その猫にとってお気に入りの高さに宇宙船を設置してみましょう。

宇宙船の素材や透明感を怖がっている

透明な底から床が見える構造は、人間からすると可愛く見えますが、猫によっては不安を感じます。特に保護猫や臆病な性格の猫は「足元が見える=落ちるかもしれない」という本能的な恐怖を抱きやすいです。この場合、底面に薄い布やタオルを敷き、透明感を和らげると不安を和やらげることができます。
ただし、素材自体の感触(ツルツル感)を嫌がる猫も少なからずおり、これについては残念ながら改善策が見つからない場合もあります。

新品特有の匂いが苦手

新品の樹脂や接着剤など特有の匂いは、人間にはほとんど気にならなくても猫にとっては強く感じられます。猫の嗅覚は人間の数万倍敏感で、匂いが原因で近づかないケースも考えられます。この場合、天日干しや風通しの良い場所で数日置くことで匂いが薄くなり、猫が興味を持つことがあります。

慣れる前に諦めてしまう

最後は飼い主さんの立場から見た原因です。設置してから1週間もたっていないのに、使ってくれないからといってすぐに「失敗だった」と片付けてしまうのは早すぎます。環境変化に敏感な猫は、新しいものに慣れるのに数週間〜数ヶ月かかることもあります。慌てず焦らずしばらく様子を見てみてください。
 ただし、半年以上経っても全く近づかない場合は、その猫の性格や好みに合っていない可能性が高いです。その場合は潔く諦めるのも選択肢です。

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猫がキャットタワーの宇宙船に入らない時の慣らし方

つぎに、猫がキャットタワー宇宙船に入らない時の慣らし方について紹介します。
慣らし方の基本は「短時間・低ストレス・自発的に入るきっかけづくり」です。

それぞれの項目について具体的に紹介していきますね。

宇宙船部分を低い位置に設置する

最初は猫が簡単に入れる高さに設置してみましょう。
猫の不安を軽減できます。

中にお気に入りの毛布やタオルを入れる

自分や飼い主の匂いがついた布は猫に安心感を与えます。保護猫施設でも、匂い付き毛布を使った慣らしが一般的に行われています。

匂いをつけて安心感を与える

新品の樹脂臭を減らすだけでなく、猫の匂いをつけることで心理的なハードルを下げます。おもちゃやブラッシング後の毛を置くのも有効です。

おやつやおもちゃで誘導する

食べ物や遊びを通じて「ここは楽しい場所」と認識させます。ただし、無理に押し込むことは逆効果なので避けましょう。

短時間から徐々に慣らす

たとえ短い時間の滞在でも、宇宙船に入ったらほめてあげたり、ご褒美をあげて、宇宙船は安全で楽しい場所だと認識させてあげましょう。

自分から入るきっかけを作る
 → 中におやつやお気に入りのおもちゃ、匂いのついた毛布を置く
近く(または縁)まで誘導する
 → 宇宙船の中ではなく、まず縁や近くにおやつを置く
短時間だけ滞在させる
 → 入ったらすぐに褒めて、おやつを与え、出てもOK

最初は数秒でも入ったらほめてご褒美をあげてくださいね。

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まとめ・猫がキャットタワーの宇宙船に入らないのはなぜ?その理由と慣らすための対応策

キャットタワーの宇宙船に猫が入らないのは、サイズや高さの問題、素材への不安、新しい環境への警戒心などが原因である場合が多いです。
慣らし方の基本は「短時間・低ストレス・自発的に入るきっかけづくり」。
大型猫や怖がり猫には、広めのボウルや滑り止め、視界を遮る工夫が効果的です。

それでも使わない場合、猫にとってその場所が必要でない可能性もあります。
猫の性格や好みを尊重し、別の居場所を用意することも立派な選択肢です。
無理強いせず、猫が安心できる環境を作ってあげてくださいね。

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