猫に2泊3日の留守番をさせるとき、「トイレが足りるかな？」と気になりませんか？
猫はとてもきれい好きな動物なので、トイレが汚れているのを嫌がります。
留守中でもできるだけきれいなトイレを用意してあげたいですよね。
そこで、留守中に猫が快適に過ごせるように、必要なトイレの数や、おすすめのトイレについて調べてみました。
その結果、次のようなことがわかりました。
トイレは、家を空ける日数分、例えば3日留守にするなら3つのトイレを用意するのが安心です。
また、おすすめのトイレには、簡易トイレやポータブルトイレ、そして、自動トイレがみつかりました。
猫に2泊3日の留守番をさせるときのトイレの数やおすすめのトイレ
猫に2泊3日の留守番をさせるとき、どんなトイレをいくつ用意すればいいのかを詳しく紹介します。
2泊３日の留守番で 猫に必要なトイレの数
大人の猫なら、だいたい1日のトイレの回数は2回～4回、うんちは1日1回、と言われています。
猫はきれい好きな動物ですから、うんちをしたトイレを使うのは嫌がります。
うんちとおしっこを使いわけている、という猫もいます。
ですから、3日家を空けるなら、トイレは3つ用意してあげるのが理想的です。
2匹以上の猫を飼っている場合は、1頭につき3つ、2頭なら6つと数に合わせて増やしてあげましょう。
猫に2泊3日の留守番をさせるとき、どんなトイレがおすすめ？
普段使っているトイレがあって、さらにトイレを増やすとなると、金銭的なことも見過ごせません。
わざわざ購入しなくても、簡易トイレなら段ボールとビニール袋で作れます。
自分で作るのが面倒なら、ポータブルトイレもおすすめです。
自動トイレは高価ですが、とても便利です。
それぞれのトイレについて説明しますね。
簡易トイレ
簡易トイレは、段ボール箱にビニール袋とテープがあれば作れます。
材料
ダンボール箱、ゴミ袋大のビニール袋（段ボールが入る大きさ）トイレシート、猫砂、テープ（あれば養生テープが便利です）
作り方
1.ダンボール箱をビニール袋の中に入れ、箱の形に添って、箱の表面を覆うようにビニール袋かけ、テープでとめる。
2.底にペットシートを敷き、その上にいつも使っている猫砂をたっぷり入れる。
ビニールが薄い時は二重にすれば安心です。
使用後は養生テープをはがしてビニール袋をひっくり返すようにして段ボールを抜き取れば、袋ごと捨てられるので、手が汚れません。
ポータブルトイレ
ポータブルトイレは、撥水素材でできて水拭きもOK。
折り畳み式で、持ち運びが簡単です。
旅行先や緊急時にも役立ちますよ。
留守番用に使うときは、簡易トイレと同様、底にトイレシートを敷いてその上に猫砂を入れます。
ポチップ
自動トイレ
自動トイレは、猫の排泄を感知し、自動で掃除してくれるスグレモノ。
いつも清潔な環境でトイレを使えるように設計されているので、留守番のときには安心で便利です。
使用時間や頻度などの情報をリアルタイムでアプリに通知し、リモートで掃除設定ができる高機能を備えたものもや、排泄記録のデータをグラフにして、猫の健康管理もできるものもあり、便利さと機能の高さから自動トイレを使い始めると元のトイレにはもどれない、という声も多く聞かれます。
猫の大きさや頭数によって、あるいは機能に応じたいろんなタイプの自動トイレがあります。
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高価なものなので、購入するかどうか迷ったらレンタルしてみてもいいでしょう。
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その他の留守番中に気をつけたいポイン
トイレのほかに、留守中に気をつけたいポイントもまとめました。
猫が安心して過ごせるように気を配りましょう。
水分補給: 自動給水機を使用するか、複数の水飲み場を用意しましょう。
特に夏場や乾燥する季節には、水分補給が非常に重要です。
エサ: 自動給餌機を使えば、決まった時間にエサをあげることができます。
猫が空腹でストレスを感じることがなくなります。
遊び道具: 猫が退屈しないように、お気に入りのオモチャや爪とぎを置いておきましょう。
ストレスの軽減にもなります。
まとめ～猫に2泊3日の留守番をさせるときのトイレの数やおすすめのトイレ
猫に2泊3日の留守番をさせる際には、トイレの数は1匹なら3つあればよいでしょう。
段ボールとビニール袋があれば、簡易トイレが作れます。
ポータブルトイレは、災害などの非常時にも役に立つので、持っていると便利です。
高機能を備えた自動トイレは、留守番中はもちろんですが、ふだん忙しい飼い主さんにとっては、その便利さから、一度使うと手放せないものになるでしょう。
猫に留守番をさせるときは、トイレはもちろんですが、それ以外にも、水分補給やエサ、遊び道具などの準備も忘れずに行い、猫がストレスを感じずに過ごせるようしっかり準備しておきましょう。
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