PR

本ページはプロモーションが含まれています

猫のトイレが原因でリビングが臭い?今すぐできる7つの臭い対策!

猫を室内で飼っている飼い主さんにとって、トイレの臭いがリビングに漂う問題はとても身近で深刻な悩みですよね。
特にお客様が来られた時、「この部屋、臭くないかしら…?」と不安になったことがある方も多いのではないでしょうか。
猫のトイレの臭いがなぜリビングに広がってしまうのか、について調べたところ、次のような要因がみつかりました。
・尿に含まれる独特な成分
・リビング全体に染みつく臭い
・猫の排泄習慣
・掃除の落とし穴
・芳香剤
・臭いに慣れてしまう
・猫の体調

この記事では、臭いの原因について詳しく説明し、臭いを軽減させるための具体的な対策や、おしゃれで機能的なトイレアイテムもご紹介します。

スポンサーリンク

猫のトイレが原因でリビングが臭い?今すぐできる7つの臭い対策!

猫のトイレでリビングが臭う原因と臭い対策について紹介します。

猫のトイレが原因でリビングが臭うのはなぜか

猫のトイレでリビングが臭いと感じる理由についてご紹介します。

尿に含まれる独特な成分

猫のおしっこが強く臭うのは、「フェリニン」というアミノ酸の一種が含まれていて、これが空気に触れると強い臭いを発するから。また、「コーキシン」というたんぱく質も関係していて、どちらも他の動物にはない猫特有の成分です。さらに猫はもともと砂漠地帯に生きていた動物の名残で、体内の水分を有効に使うために、少量で非常に濃縮された尿を排泄します。その結果、トイレ周辺がすぐに強く臭ってしまうのです。特に去勢していないオス猫の尿は、よりフェリニンの濃度が高いため、臭いが強くなりがちです。

リビング全体に臭いが染みつく

猫トイレをリビングに設置していると、たとえこまめに掃除していたとしても、空間全体がどことなく臭うことがあります。これは、トイレの中だけでなく、猫のおしっこが染みついた床や壁、カーペットやソファなどに臭いの成分が移ってしまうことが原因です。臭いの粒子は空気中に漂い、目には見えなくても布製品や壁紙に徐々に染み込んでいきます。そのため、トイレだけでなく、部屋全体を意識してケアすることが大切なのです。クッションカバーを洗っただけで空気がすっきりした、と感じられるなどトイレ以外の対策も必要です。

猫の排泄習慣

猫はとてもきれい好きな動物で、自分の排泄物が気になると、砂をしっかりかけて隠そうとします。しかし、トイレが汚れていたり、砂の状態が悪かったりすると、あえて端の方におしっこをするなどして、トイレの外にはみ出すことがあります。そのとき、トイレの縁や床にまで尿が染みてしまうと、臭いの元となってしまいます。
また、尿が飛び散ることで周辺に臭いが広がる原因にもなります。
猫の排泄の仕方や癖を観察することも、臭い対策の一つになります。

掃除しているのに臭う、掃除の落とし穴

トイレ掃除をこまめにしていても臭いが取れない場合、その原因は「トイレ本体」や「床との接地面」にあることがあります。とくにプラスチック製のトイレは、尿が長時間接触していると素材自体に臭いが染み付いてしまいます。
また、床との隙間に入り込んだ尿や猫砂も見落としがちで、臭いの原因となります。
月に一度はトイレ本体を丸洗いし、クエン酸スプレーなどで中和・除菌を行うのが効果的です。
この一手間が、リビングの空気をぐっと快適にしてくれます。

芳香剤

よくある失敗の一つが、強い芳香剤を使ってしまうこと。
猫の尿の臭いと芳香剤の香りが混ざることで、かえって不快な臭いになる場合があるのです。
また、猫は香りに敏感なので、人工的な強い香りを嫌がってトイレを使わなくなり、その結果、粗相が増えたり別の場所で排泄してしまうことも。
消臭目的で使うなら、猫用に作られた専用の消臭剤や、無香料で中和型のアイテムを選びましょう。

臭いに慣れてしまう

長年猫と暮らしていると、猫の臭いに鈍感になってしまうことがあります。特に毎日リビングで過ごしていると、少しずつ蓄積した臭いに気がつきにくくなります。
来客があったときに「ちょっと臭うかも…」と言われて初めて気づく、なんてことにならないように、自分の鼻だけで判断せず、定期的に家族や知人に確認してもらったり、清掃ルーチンを定期的に見直してみましょう。

猫の体調

猫の尿の臭いがいつもと違うと感じたら、要注意です。特にアンモニア臭が強くなる場合は、細菌性膀胱炎の可能性がありますし、逆に尿の臭いが薄くなっている場合は、腎機能の低下が疑われます。
健康チェックの一環として、排泄物の変化には常に目を配るようにしましょう。
猫トイレをリビングに置くことで、飼い主の目が届きやすくなり、病気の早期発見にもつながります。

リビングの猫のトイレの臭いを抑える7つの対策

猫のトイレの臭いを抑えて、リビングを快適な空間に保つための方法について詳しく紹介していきます。

こまめな掃除で臭いの発生を防ぐ

猫の排泄物は時間が経つほど臭いが強くなります。そのため、できるだけ早く片付けることが臭いを防ぐ一番の基本です。おしっこは時間が経つとアンモニア臭が強くなり、空気中に広がってしまいます。特に尿の回数が多い猫や、水分をたくさん摂る猫の場合、トイレの中がすぐに汚れてしまうため注意が必要です。掃除が難しい場合は、自動で排泄物を除去してくれるトイレもあるので、生活スタイルに合わせて検討してみると良いですね。

消臭効果の高い猫砂を使う

猫砂選びも臭い対策にはとても重要なポイントです。木材系(ひのき・おがくずなど)やシリカゲル素材の猫砂は、消臭効果が高いことで知られています。また、最近では「木質ペレット」と呼ばれる自然素材の猫砂も人気です。これらは臭いを吸着する力が強く、かつ価格も手ごろなものが多いため、コスパの面でも優秀です。

猫によっては砂の質感に好みがあるため、いきなりすべて変えるのではなく、徐々に混ぜて慣れさせるとよいでしょう。

システムトイレ・自動トイレを導入する

トイレ本体の構造によっても臭いの出方が変わります。特に「システムトイレ」は、上段に猫砂、下段にシートを配置する二層構造になっており、尿が下に吸収されて臭いが広がりにくくなっています。さらに「フード付き」タイプであれば、臭いが漏れにくく、リビングに置いても気になりにくいです。
また、最新の全自動トイレは、猫がトイレを使ったあとに自動で掃除される仕組みになっていて、忙しい方や旅行が多い家庭にもおすすめです。
全自動トイレは初期費用は高めですが、長期的には掃除の手間や臭いなど掃除のストレスを大幅に減らせる価値があります。


脱臭機や空気清浄機を活用する

トイレ掃除や猫砂に加えて、空気中に漂う臭いそのものを吸収・分解する脱臭機や空気清浄機の導入が効果的です。特にペット専用に開発された脱臭機は、アンモニア臭やフェリニンの分解に特化しているので、設置するだけで空気がリフレッシュされます。
音が静かなものや小型タイプもあるので、リビングの雰囲気を損なわずに設置できます。
部屋全体の空気の質を上げることで、来客時でも「猫の臭いが気にならない家」にできるのは嬉しいですよね。猫も人も快適に過ごせる環境づくりの一環としておすすめです。

扉付きトイレやカバーを使って臭いをブロックする

見た目だけでなく、機能面でも注目したいのが「扉付きの猫トイレ」や「トイレカバー」です。扉付きのトイレは、内部に活性炭フィルターが装備されている製品も多く、臭いが外に漏れにくい構造になっています。また、家具調のトイレカバーならインテリアとしても馴染み、生活感を抑えながら臭い対策ができます。

たとえば「KARIMOKU CAT RESTROOM」や「ベルメゾン 猫トイレ収納カバー」などは、リビングに置いてもおしゃれに見えると人気です。

木質ペレットなど天然素材の導入

猫にも飼い主にも優しい素材を選ぶことは、臭い対策にも繋がります。木質ペレットは、ヒノキやモミの木などの木材を細かく砕いて固めたもので、自然な香りと吸収力が魅力です。再生資源から作られているため環境にも優しく、消臭効果も長続きします。人工的な香りが苦手な方には特におすすめで、猫も自然な香りに安心して使ってくれます。コストは月に数百円なのも嬉しいポイントですね。

消臭アイテムを賢く活用する

最後にご紹介するのは「消臭アイテムの活用」です。猫のトイレ周りに使えるスプレーやシートには、フェリニンに対応した成分が含まれているものがあります。たとえば「消臭洗浄液フェニックス」や「きえ〜る」などの天然系スプレーは、猫にも人にも優しく安心です。壁や床に吹きかけておくだけで臭いの吸着や再発を防ぐ効果が期待できます。特にトイレ周辺の壁やカーペットなど、直接掃除しにくい場所に使うと便利です。カーテンやクッションにも時々スプレーしておけば、臭いの広がりを防げます。

リビングに置く猫トイレのレイアウトと置き方の工夫

リビングに置く猫トイレのレイアウトや、臭いを抑えつつインテリア性を保つアイデアをご紹介します。

猫トイレの置き場所~リビングのどこに置くか

まず最も大切なのは、「どこに置くか」ということです。猫はとても繊細で静かな環境を好むため、人の出入りが頻繁な玄関近くやドアの前は避けるのが鉄則です。また、トイレの横で人が頻繁に動いたり、急にドアが開閉したりすると、猫がストレスを感じてトイレを我慢することもあります。理想的なのは、リビングの中でも壁際や少し奥まった場所など、落ち着いて排泄できるスペースです。猫がトイレに集中できる静かなエリアを確保してあげることで、粗相のリスクも減らせます。

出入口・食事・テレビのそばは避ける

猫は静かで清潔な場所を好みます。トイレのすぐそばにごはんがあると、嫌がって食欲が落ちてしまうことも。また、大きな音が突然鳴ると、トイレ中に驚いてしまい、次回から使うのを嫌がる可能性もあるのです。快適に使ってもらうには、「静かで清潔、かつ人目につきにくい場所」を意識することが大切です。

トイレの設置場所として避けるべき場所
玄関や通路など出入りが激しい場所
給餌器や水飲み場の近く
テレビやスピーカーなど音の出る家電の近く

窓際に置くときの注意点と工夫

窓際は、外気の影響を受けやすく、夏は高温になりやすく、冬は冷気が入りやすい場所です。「風通しが良さそうだから」と、窓の近くにトイレを置くことを考える方も多いですが、実は注意が必要です。トイレ内部の温度や湿度が極端になりやすく、雑菌が繁殖して臭いの原因になります。窓辺に設置する場合は、断熱カーテンを設置したり、遮熱フィルムを貼ったりして、温度変化を和らげる工夫が必要です。さらに、日差しが強い日はカーテンを閉める、夏場はサーキュレーターを併用するなどの対策も有効です。

リビングにおいても目立たない・猫トイレをおしゃれに隠す収納カバー

リビングは人目につく場所ですから、猫トイレの見た目が気になる方も多いはず。そんなときに便利なのが「収納カバー」や「家具調トイレボックス」です。見た目はキャビネットやサイドボード風で、天板に雑貨や観葉植物を飾ることもでき、リビングに自然に溶け込みます。
たとえば「ベルメゾン 猫トイレ収納カバー」や「ottostyle.jp 猫レストルーム」などは、機能性も見た目も◎。

引用元 楽天市場

臭いを防ぐ扉付きのタイプも多く、掃除のしやすさにも配慮されています。リビングの雰囲気を損なわずにトイレを設置できるので、猫も飼い主も快適です。

臭いを軽減するために設置するトイレの数は「猫の数+1」が理想

トイレの数も、実は臭いと大きく関係しています。猫はきれい好きなので、他の猫の排泄物が残っているトイレを嫌がることがあります。そのため、基本的には「猫の数+1個」が理想です。2匹なら3つ、1匹でも2つが推奨されています。トイレが足りないと、排泄を我慢したり、別の場所で粗相をする原因になります。複数トイレを設置することで1つに臭いが集中するのも防げて、掃除の手間も分散されます。

消臭機能付きの壁紙や床材を利用する

猫トイレの近くの壁や床は、どうしても臭いが染みつきやすい場所。最近では、消臭機能付きの壁紙や、拭き取りが簡単なフロアマットも増えています。特におすすめは、消臭加工されたクッションフロアやタイルカーペット。
汚れてもさっと拭けて、臭いも残りにくいですし、猫の足にも優しい柔らかさがあります。掃除のしやすさがぐっと上がるので、忙しい方にもぴったりです。

見た目と機能性を両立する最新アイテム

最近では、見た目もおしゃれで機能性も高い「猫トイレ専用家具」も登場しています。例えば「CLEAR CAT10」は、活性炭フィルターを搭載しつつ、フタ付きで臭い漏れをブロック。外観もスタイリッシュで、リビングに置いて違和感がありません。また、各メーカーから出ている「消臭強化タイプ」のトイレや猫砂、専用消臭シートなども要チェックです。デザインと機能のバランスが取れたアイテムを選べば、猫も飼い主も、より快適なリビングを手に入れることができますよ。

>>こちらから楽天で人気NO.1の猫トイレが見れます

>>いまいちばん売れている猫砂はこちらから


まとめ~猫のトイレが原因でリビングが臭い?今すぐできる7つの臭い対策!

猫のトイレの臭いは、フェリニンなど猫特有の成分によって強くなる性質があります。その臭いは、リビング全体に広がり、家具や壁にまで染み付いてしまうことも。特にリビングにトイレを設置する場合、場所の選び方や掃除の頻度が大きな鍵になります。システムトイレや消臭効果のある猫砂の導入、さらには扉付きトイレや消臭アイテムを併用することで、臭いを大幅に軽減できます。インテリアに馴染むおしゃれな収納カバーを使えば、生活感もグッと抑えられます。
愛猫も飼い主も心地よく過ごせるリビング空間づくりのために、今回ご紹介した対策をぜひ試してみてくださいね。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました