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【課題図書を読む】化石のよぶ声がきこえる~天才恐竜ハンター ウェンディ・スロボーダの感想など 

カナダの女性化石ハンター、ウェンディ・スロボーダを題材にした絵本を紹介しています。2023年課題図書(小学中学年の部)選定。訳者は国立科学博物館研究員の木村由莉氏。ポップな絵とやさしい文体でウェンディ・スロボーダ博士が歩み続ける化石ハンターの道を紹介。、未来の化石ハンター必読の一冊です!
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朝ドラ「らんまん」の万太郎、本物はさらにすごい人だった~『ボタニカ』

朝ドラの主人公、槙野万太郎のモデル、日本の植物学の父と称される牧野富太郎の生涯を描いた小説『ボタニカ』のレビューを紹介します。
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【絵本】うさぎじかん~うさぎの家族に思わずにっこり、ほっこり

刀根里衣さんの絵本『うさぎじかん』のレビューです。かわいらしい6匹のうさぎの家族が、忙しい毎日を生きる私たちにやさしいメッセージを贈ってくれます。子どもはもちろんですが、大人にもぜひ読んでほしい作品。心が癒される詩集絵本です。
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【おすすめ本】『87歳、古い団地で愉しむひとりの暮らし』~「わたしの時間」を愉しむ知恵が満載

『87歳、古い団地で愉しむひとりの暮らし』を読みました。これから高齢者に向かう私には心強いお言葉が満載。自分の行く道を照らしてくれる1冊になりました。
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『阪急電車』~電車通学を思い出すなぁ

『阪急電車』有川浩・著 (今回は、読後の感想ではなく、自分の思い出話になってしまいました)私は幼稚園の時から阪急ではなく京阪電車に乗って通っていた、いわば京阪電車の大のお得意さまでした。それも、車両がたった2両しかない田舎のローカル線でした...
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すかたん

『すかたん』朝井まかて・著 久々に耳にした懐かしい言葉、すかたん。なにか、失敗するたび「あんた、すかたんやなあ」あきれた声で言われた。でも、しかられているのでも、非難されているというのでもない。親しみをこめて、愛情たっぷりにドジ!の烙印を押...
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『しずかな日々』祖父と暮らした少年の大切な日々

椰月美智子・著小学5年生の少年は、それまで目立たない、目立ちたくないそんな毎日を過ごしてきた。新学期、クラス替えで知り合った友達は、そんな彼にいつも声をかけ、自然に接してくれた。彼と一緒にいることがとても楽しく、毎日が輝いて見え始めたとき、...
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月の上のガラスの町~語り継いでいきたい素敵な物語

月の上のガラスの町古田足日・著  北見 葉胡・絵未来のお話である。月の上にガラスで覆われた町があって、人が暮らしている。重力が1/6なので、地球では小さな花が月町ではジャングルだったり、ガラスの壁の外へ出るときは宇宙服を着たり、太陽が2週間...
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【児童書】ローラ・インガルスワイルダーと化石ハンターは同じ時を生きた人

このところ、久しぶりに恐竜の話にワクワクしています。少し前に、北海道むかわ町で見つかった「むかわ竜」に正式な学名がついたとの発表がありましたね。「カムイサウルス・ジャポネスク」というそうです。()わが家の子どもたちも、恐竜たちには一時期大変...
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【絵本】『森の絵本』『空の絵本』『水の絵本』この小さな絵本から自然があふれ出す!

自然の雄大さを、目と耳で感じられる絵本を3冊紹介します。タイトルは『森の絵本』『空の絵本』『水の絵本』。作者は3作とも長田弘さんと荒井良二さんです。長田弘さんは読売新聞で(2015年まで)こどもの詩の選者としてもお馴染みの方。荒井良二さんは...