朝井まかて

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朝ドラ「らんまん」の万太郎、本物はさらにすごい人だった~『ボタニカ』

朝ドラの主人公、槙野万太郎のモデル、日本の植物学の父と称される牧野富太郎の生涯を描いた小説『ボタニカ』のレビューを紹介します。
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すかたん

『すかたん』朝井まかて・著 久々に耳にした懐かしい言葉、すかたん。なにか、失敗するたび「あんた、すかたんやなあ」あきれた声で言われた。でも、しかられているのでも、非難されているというのでもない。親しみをこめて、愛情たっぷりにドジ!の烙印を押...
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先生のお庭番

先生のお庭番朝井まかて・作長崎の出島で、シーボルトの薬草園のお庭番として仕えた熊吉の物語。熊吉、お滝、おるそん。皆、辛い境遇を乗り越え、シーボルトとの出会いで光を見出す。彼らは陽気で、たくましく、へこたれない。シーボルトの言葉を借りて、著者...