小学校に水筒を持っていくときは、ランドセルの横に補助バッグを付けてその中に入れるのがおすすめです。
水筒についているストラップを肩から掛ける「肩掛け」スタイルは、特に子供には危険が伴います。
★水筒を持ち歩くときの注意(消費者庁HP)
そこで、ランドセルにつける補助バッグについて調べてみました。
ランドセル用補助バッグにはいくつかのタイプがあります。
なかでもイチバン人気があるのはランドセルの横につけるサンドセルでした。
これなら1Lサイズの水筒も入るので、水分をたくさんとりたい暑い日に役立ちます。
水筒はランドセルにつける補助バッグに入れるのがおすすめ 肩掛けは危ないよ!
肩掛けスタイルが危険な理由
水筒を肩から掛けるスタイルはポピュラーですが、「子どもが水筒を肩から掛けているときに転倒して、地面とお腹の間に水筒がはさまり、腹部を強打して救急搬送された」というが事例が消費者庁・国民生活センターに医療機関から寄せられています。
また、遊びに夢中になって水筒のが首や腕に絡まったり、遊具等に引っかかったりすることにも注意が必要です。
【参考】消費者庁ホームページ
こうした事故を防ぐためにも、水筒は補助バッグに入れてランドセルの横につけるか、ランドセルに入れて持ち運ぶのがおすすめです。
ランドセルの横につけるランドセル用補助バッグ「サンドセル」
手荷物が多い我が子のために子育てママが作ったアイデアグッズ「サンドセル」は、ランドセルを挟むように左右につける補助バッグです。
ランドセルの中がいっぱいで水筒が入らないときは、このバッグに入れて持っていけます。
1Lの水筒のほか、体操服や給食袋などかさばるものはまとめて収納できる便利なバッグです。
サンドセルに荷物を入れると両手が自由に使えるので、転倒予防や危険回避時のパフォーマンスの向上につながります。
雨の日に傘をさしたときも歩きやすく、安心ですね。
ランドセルの下につける補助バッグ ランバ4
ランバ4はランドセルの下に装着する補助バッグです。
バッグの厚みが最大15㎝から最小2㎝まで荷物の量に応じて簡単に調節でき、体操着や給食セットと水筒も入ります。
ランドセルから外してショルダーバッグとしても使えて便利。
3からバージョンアップした4は、さらに使いやすくなりました。
手提げバッグは片手がふさがってしまうので、転んだ時など咄嗟に手が使えないと大けがにつながりかねません。
ランドセルの補助バッグがあれば、両手が自由に使えるので安心ですね。
ランドセルカバーにもなるランドセルの上から背負えるサブバッグ
ランドセルの上から背負えるサブバッグは、取り出し口が広く、出し入れが簡単で荷物もたくさん入ります。
コットン100%で丈夫な生地、汚れたら洗濯機で洗えます。
ランドセルから取り外して、普通のサブバッグとしても使える2way仕様です。
ランドセルの補助バッグが使えないときは…
ランドセルも多様化し、種類が増えています。
ランドセルの補助バッグは、ある程度のタイプには対応できるようになっていますが、装着できない場合もあります。
そうした場合には、ランドセルに入る軽くてスリムな形、そしてこぼれにくい仕様の水筒を選びましょう。
大きさは500ml程度が扱いやすくおすすめです。
サーモス 真空断熱ケータイマグ JNR-503(500ml)
210gで驚くほど軽いと評判のサーモスの水筒。
直のみタイプでスポーツ飲料も入れられます。
名入れサービス付きでプレゼントにも喜ばれます。
象印 ステンレスマグ SM-ZA48(480ml)
こちらは象印の水筒で、230gと軽量です。
パッキンとフタが一つになったシームレスせん。
飲み口が広く、氷も入れやすい形です。
ピーコックステンレスボトル AKY-60(600ml)
こちらは容量が600mlで本体は250gです。
シンプルでスタイリッシュデザインは、高学年のお兄さん、お姉さんにぴったりです。
ボトルブラシできれいな水筒をキープ
使った後の水筒は、ボトルブラシを使えば楽に洗えます。
特にスポーツドリンクやお茶など水以外の飲み物を入れた後は、しっかり洗いたいですよね。
柄のついたボトルブラシなら、無理なく底までしっかり汚れを落としてくれます。
特殊な繊維が汚れを落とす!
ボトルの底まで届いてしっかり洗えるクリーナーはこれ!
まとめ 小学生・水筒はランドセルにつける補助バッグを使いましょう
小学生は水筒をランドセルに補助バッグをつけるのが安全、安心です。
もし、ランドセルに合う補助バッグがない時には、ランドセルの中に入るスリムな水筒を選びましょう。
水筒の肩掛けスタイルは、転倒時の事故につながりかねません。
子どもは腹部臓器の占める割合が大きい、お腹周りの筋肉が弱いといった理由からお腹に外から力を受けると内臓に損傷を負うリスクが高いとされています。
そうした事故を防ぐためには、荷物は手に持たせない、両手は自由に使える状態にしてあげることが大事です。
あの時水筒を肩から掛けていなければ…と後悔することのないよう、事故は未然に防ぎたいですね。
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