ドッグランは犬はもちろん、飼い主さんにとっても楽しみな場所。
愛犬が広い場所で自由にのびのびと走り回る姿を見ると、こちらもうれしくなりますよね。
ドッグランに慣らすためには、子犬のうちから連れていきたい、そうお考えの飼い主さんも多いです。
ただ、子犬の場合、条件を満たしていないと利用できません。
そこで今回は、「ドッグランは生後何か月から利用できるのか、利用できる犬の体重や月齢に決まりはあるのか」について調べてみました。
ドッグランは子犬でも利用できるのかしら
ウチの子をドッグランに連れて行きたいんだけど、何歳から連れて行けるのかな?
体重が軽くて小さいうちは、ドッグランを利用できないのかな?
そんな飼い主さんに、ドッグランを利用するための基本的な条件をお伝えします。
ドッグランは何か月から利用できるの? 月齢や体重に決まりはある?
一般的に、ドッグランデビューは生後5、6ヶ月、おおよその体重が1㎏以上になれば可能だと言われています。
特に月齢や体重に関して、「〇か月以上、〇キロ以上でないと利用できません」といった具体的な数字で示した決まりはありません。
ただし、生後6か月たっていればいいのかというと、そうではありません。
利用するには各種の予防接種を完了しておく必要があります。
どこのドッグランでも利用前に今年度の接種証明書を求められます。
ワクチン接種が完了していないと利用できないのでご注意ください。
各種ワクチン接種は利用条件の最低限ルール
ドッグランデビューをする際、まずは狂犬病と3回のワクチン接種を済ませましょう。
ドッグラン利用前には必ず今年度の接種証明書を求められますので、ワクチン接種はドッグラン利用の最低限のルールです。
どのドッグランでも共通して、利用前に今年度の接種証明書の提示を求められます。
ですから、ドッグランデビューをするにあたっては、狂犬病と3回のワクチン接種が完了していることが大前提になります。
未接種の場合、自分の犬が被害者になるだけでなく、加害者にならないとも限りません。
悲しいことが起こらないよう、みんなが安心安全に利用するために、最低限のルールは守りましょう。
デビューには、大型犬と小型犬のスペースが分かれているドッグランがおすすめです。
また、最初からドッグランを颯爽と元気に走り回るということは期待しないようにしましょう。
ゆっくり時間をかけてドッグランという環境やほかのワンちゃんに慣れさせてあげる必要があります。
まずはドッグランの中を抱っこ散歩からスタートさせましょう。
ときどき地面の上を歩かせ、徐々にドッグランの隅っこのほうで、リードを付けた状態でゆっくりお散歩します。
最初は周囲の雰囲気に慣れていくことから始めましょう。
基本的な「しつけ」を身につけておくことも大事
また、「おすわり」「待て」「おいで」といった基本的なしつけができていることも大切です。
生後3ヶ月を過ぎると犬は好奇心旺盛になり、さまざまな物事を身につけようとしてくれます。
この時期を逃さずにしっかりトレーニングしておきましょう。
後々、成犬になってからも犬と飼い主の信頼関係につながります。
ドッグランに限らず、普段のお散歩に連れ出すときも、「待て」「おいで」といった危険回避のコマンドが身についていることは重要です。
まとめ ドッグランには何か月から利用できる? 月齢や体重に決まりはある?
ドッグランは狂犬病と3回のワクチン接種が完了している犬なら利用することができます。
生後何か月以上とか、体重は何キロを越えていないとダメ、といった決まりはありません。
おおよその目安としては、生後5,6か月以上たってからが好ましいと言われています。
ドッグランデビューについては、最初から元気に走り回る姿を思い浮かべがちですが、それは慣れてからのこと。
子犬にとっては初めての場所ですから、徐々にゆっくり慣れていこう、という姿勢であわてず気持ちにゆとりを持ったデビューが望ましいですね。
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