小説

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朝ドラ「らんまん」の万太郎、本物はさらにすごい人だった~『ボタニカ』

朝ドラの主人公、槙野万太郎のモデル、日本の植物学の父と称される牧野富太郎の生涯を描いた小説『ボタニカ』のレビューを紹介します。
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『阪急電車』~電車通学を思い出すなぁ

『阪急電車』有川浩・著 (今回は、読後の感想ではなく、自分の思い出話になってしまいました)私は幼稚園の時から阪急ではなく京阪電車に乗って通っていた、いわば京阪電車の大のお得意さまでした。それも、車両がたった2両しかない田舎のローカル線でした...
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すかたん

『すかたん』朝井まかて・著 久々に耳にした懐かしい言葉、すかたん。なにか、失敗するたび「あんた、すかたんやなあ」あきれた声で言われた。でも、しかられているのでも、非難されているというのでもない。親しみをこめて、愛情たっぷりにドジ!の烙印を押...
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読書

『しずかな日々』祖父と暮らした少年の大切な日々

椰月美智子・著小学5年生の少年は、それまで目立たない、目立ちたくないそんな毎日を過ごしてきた。新学期、クラス替えで知り合った友達は、そんな彼にいつも声をかけ、自然に接してくれた。彼と一緒にいることがとても楽しく、毎日が輝いて見え始めたとき、...
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おいしいベランダ。午前1時のお隣ごはん~まもりと葉二のベランダ栽培ラブストーリー

おいしいベランダ。午前1時のお隣ごはんを読みました。レビューを書いています。
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【小説】すべての神様の十月~目の前にイケメンの神様が現れた?

小路幸也著、『すべての神様の十月』の読書レビューを紹介します。小路幸也氏の心あたたまるストーリー、短篇集です。誰が読んでも楽しめるやさしい文体で、読書が苦手な人にもサラッとよめます。
読書

『セミオトコ』夏が終わると思い出す、心あたたまるドラマをノベライズ

ドラマのノベライズ本です。この夏、このドラマを見てとても癒されました。癒された、というよりも、見終わった後、前向きな気持ちになれたし、元気をもらえました。後味が心地いいのです。今日も見てよかったなぁ!と思えるドラマでした。ドラマで聞き流して...
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オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ~亡き人を思う姿に涙がとまらなかった

オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ小路幸也・著東京バンドワゴンシリーズの6作目。古本屋を営む店主、堀田勘一を大黒柱に、その息子、孫たちの家族、そして幼いひ孫たちを加えた大家族が一つ屋根の下でくりひろげる日々の生活を描いた、笑いと涙とLOVEが詰ま...
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非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークⅧ

非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークⅧ石田衣良・著久しぶりに読んでみた池袋ウエストゲートパークの第8弾いつも池袋西口公園界隈での雑多な揉めごと解決に奔走する八百屋の兄ちゃん、マコト。マコトがぶち当たる事件は、解決するとわかっているか...
読書

Q.O.L

Q.Q.L小路幸也・著東京バンドワゴンに登場する3人の物語、という文句につられて読んでみたら、内容はまったく別。あとで確認したら、龍哉が我南人さんの音楽仲間というつながりだった。別に知り合いではないが、へー、あの子達、そうだったんだ。まるで...