旅行で使うためにキャリーケースを買ったんだけど、キャリーケースのベルトはいるかな？
キャリーケースにつけて目印にする以外に、ベルトの使い方はないのかな？
そんなふうにお悩みの方に、キャリーケースベルトの使い方を紹介します。
キャリーケースベルトを使うと、フタが開いてしまうのを防いだり、パッと見て自分のスーツケースだと見分けがつくという効果があります。
さらに、荷物が増えてキャリーケースがパンパンになったときには、ベルトを巻いて抑えることでファスナーへの負担を減らすこともできます。
このように、スーツケースベルトはいろいろな役目を果たしてくれています。
スーツケースベルトについて調べてみると、ただ、ケースのボディに巻くだけではなく、用途に合わせていくつかの種類があることがわかりました。
キャリーケースベルト・種類別の使い方
キャリーケースベルトには用途別にいくつかのタイプがあります。
これから紹介するキャリーケースベルトは次の4種類です。
・本体に巻いて使う一般的なベルト
・キャリーバッグに荷物をぶら下げるためのベルト、
・キャリーバッグの上にのせた手荷物を固定するためのベルト、
・キャリーバッグを背負うためにつけるベルト
次に、それぞれのベルトの使い方を紹介します。
一般的なキャリーケースベルトの基本的な使い方
一般的に知られているキャリーケース（スーツケース）バンドは、本体をぐるりと巻くのでフタが開くのを防ぐ効果があり、詰めすぎによるファスナーのへの負担を軽くする、ターンテーブルで同じようなスーツケースが流れてきたときの目印になる、等の役割を果たしています。
使い方は次の通りです。
１ 最初に必要な長さに調整しておく
２ キャリーケースのハンドル部分にベルトの端を通す
３ スーツケース本体にぐるりと巻き付ける
４ 一巻きしたら、端を留め具に通して固定する
５ ゆるみが出ないようにベルトを引っぱる
さらに、本体に巻いて使うベルトには鍵なしと鍵付きの2種類があります。
ノーマルタイプ（鍵なし）
ベルトの長さは調節可能で、先端にバックルがついていてカチっと留めればOK。
ワンタッチで取り付けられて手軽に扱えるバンドです。
十字型タイプ（鍵なし）
ワンタッチ式でタテとヨコにベルトを巻き付けるタイプです。
タテとヨコのベルトがずれないように、中央で固定される仕様になっています。
クロスに巻いたカラフルなベルトで、スーツケースの印象がガラッと変わります。
スーツケースのデザインのアレンジも楽しめます。
鍵付きタイプ(TSAロック搭載タイプ）
アメリカ旅行に効果を発揮するTSAロック付きのベルトです。
TASがついていないスーツケースでもこれがあればTSAロック付きのスーツケースと同じ役割を果たしてくれます。
キャリーケースに手荷物を固定するベルトの使い方
こちらはスーツケースにつけてフタが開くのを防ぐ、スーツケースの目印になる、スーツケースの上に置いた手荷物を固定することができる、などいろんな用途で使えるベルトです。
輪っかの中央を留めた8の字型のベルトです。
使い方は
１ 片方の輪をキャリーバーにかける
２ その上に荷物を置く
３ 荷物を固定し、もう片方の輪をキャリーバーにかける
４ キャリーバーにかけた2つの輪のバックルをカチっと留めればOK
使わないときは手のひらサイズに小さく収納できます。
荷物のすき間に入れておけばいざというときに安心です。
キャリーケースに荷物をまとめるベルトの使い方
荷物をまとめてスーツケースの持ち手に取りつけられるベルトです。
使い方は簡単で、スーツケースの持ち手と手荷物の持ち手にベルトを通してバックルをカチっとはめればOK。
手荷物をこのベルトで1つにまとめてしまえば、キャリーケースを転がすだけで運べます。
キャリーリュックベルトの使い方
長い階段や自転車でキャリーケースが使えないとき、キャリーケースに装着してリュックのように背負えるベルトです。
使い方は
ベルトを床に広げて
キャリーを乗せ、
タテとヨコのベルトをバックルで留めれば完成。
背負わないときは、肩ベルトをホックで固定すればそのままキャリーケースとして移動できます。
重い荷物も背負えば移動が楽になりますよ。
まとめ キャリーケースベルト 種類別の使い方
ひとくちにキャリーケースベルトと言っても、いくつかの種類があり、それぞれの使い方が違います。
用途に合ったベルトは、荷物を運ぶストレスを減らしてくれるたのもしいアイテムになります。
特に、海外旅行やに帰りの荷物が増えそうな時は、キャリーケースベルトはとても役に立つアイテムです。
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