ひなこまち
畠中恵
畠中恵
しゃばけシリーズ最新作は、若だんなのもとに
「たすけてください」
という文字の書かれた木札が舞い込むところから始まる。
木札を書いてよこしたのは誰か、
気になって仕方がない若だんなは、困った人に不思議とよく出会う。
これも何かの縁、と、みなの問題を解決し、助けてあげる、
なんとも人のよい若だんな。
そして、最後の最後に木札の送り主がわかり、
送り主を助けることができた。めでたし、めでたし。
という流れ。
人気シリーズとも知らずたまたま手にした「しゃばけ」。
読み始めたら、あっという間に、
若だんなと彼を取り巻く妖たちの虜になっていました。
最新刊が出るたびに、｢読んどかなあかん」という感じで、予約(図書館)。
息子も娘も大ファンで、今回も私がやっと手にしたのに、
｢先に読んでいい？」と横取りされました。
私のあとに、まだ９０人以上待っていらっしゃるので、とりあえず急いで読みました。
少し、時間がたってから、またゆっくり若だんなと楽しい仲間たちの世界に遊びに行きたいと思います。
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