読書

夜の森を舞台にコミカルな4人組が繰り広げるたのしいさくせん。「ちょっとだけまいご」の著者クリスホートンの描く愛らしいキャラクターに心奪われます。

ユリ・シュルヴィッツ作の絵本『ゆうぐれ』は、夕日が沈んで闇に包まれる街に明るい灯がともり、光の世界が広がる様子を描いた美しい絵本。クリスマスシーズンを迎えて色とりどりのライトで華やかに飾られた街を歩く男の子の笑い声が聞こえてくるようです。

「大きな古時計」の絵本の紹介です。あの有名な歌「大きな古時計」の歌詞そのものが絵本になりました。おじいさんが生まれた時からいっしょにいた時計、時計とおじいさんの一生がほのぼのとしたイラストで描かれています。二次元コード付きで歌や音楽も一緒に楽しめる楽しい絵本です。

おばけの猛暑日の絵本を紹介しています。版画で描かれた愛嬌たっぷりのおばけたち。シリーズ7作目は猛暑日の1日を描いた作品です。

そろそろ処分していこうかな、と本棚の絵本を整理し始めました。 片付けるつもりが、ぱらぱらとページをめくっているうちに、あっという間に時間が過ぎました。結局、絵本を読みふけり、１冊も捨てられないまま作業は終了。 まあ、予想していた結果ではあり...

絵本『ぐん太』の紹介です。夢枕獏氏が長く心の中で育ててきた物語。飯野和好氏の絵が強さとやさしさ、悲しみを深く描き出している作品です。

『はじまりは、まっしろな紙』という絵本のレビューです。人種差別の厳しい時代、絵本のなかでも白人と黒人の子をいっしょに描くことはタブーとされていました。そんなタブーを打ち砕いた一人の日系人の女性、それがギョウ・フジカワです。この絵本では、彼女の生い立ちとその作品の意味について分かりやすく描かれています。